行政書士試験を侮るな!社会の複雑化に伴い難易度は年々高まっています。

行政書士の試験範囲は広い。

今日の行政書士が主としている仕事は、車の名義変更や車庫証明です。これらのやり方は、ネットで探せば直ぐに見つかるので素人でも行うことができます。ただし、報酬を得て他人の車の名義変更をする場合には、行政書士の資格が必要になります。行政書士の資格がなくても、行政書士事務所で勤めていれば、補助として働き報酬を得ることはできます。名義変更と車庫証明のセットで20,000円ほど、陸運局や警察に近ければ1件につき15,000円ほどを儲けることができます。名義変更等の手続きは簡素化されているので特別な知識は不要ですが、行政書士になるには法令科目だけでも憲法・民法・商法・行政法・基礎法学があり、行政法には行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法など多岐にわたります。

法律入門に行政書士の勉強は最適。

法律家(弁護士や司法書士など)の中でも行政書士は、容易に取れる士業(資格)と言われたのは昔の話、試験の難易度は年々高まっているのが現状です。キャリアアップや人気ドラマの影響もあり、行政書士を勉強する方が増え、試験の合格率は年によってバラツキがありますが7%ほどを推移しています。しかし、弁護士や司法書士と違い行政書士の門戸は広く、法律知識が浅い方も受験しているため、合格率が低くなっています。行政書士試験に合格できる知識があれば、他の資格の試験にも役立つので、初めて法律を勉強する方には最適な資格と言えます。

通信教育講座は基礎法学の知識がないと無理。

昔までの行政書士試験であれば、条文を暗記する程度で合格ラインに達することが出来ましたが、現在では条文の趣旨を理解していないと解けない問題が主、条文がそのまま出題されることはありません。行政書士試験の範囲は広く、出題傾向を絞り込むためには効率的な勉強が必要になります。家やスマホでも勉強できる通信教育講座は効率的、費用は10万円以下で学ぶことができます。しかし、通信教育講座は基礎法学がある方には向きますが、いちから始める方にはハードルが高いです。法律の勉強をする方は多く、中古本屋では手頃で解説書を購入することができます。サル(マンガ)でも分かる解説書レベルから始め、抵抗なく1冊読み終えることができたら徐々にレベルを上げます。基礎法学を得てから通信教育講座で学ぶのが、負担(心理的・経済的)の少ない勉強法です。

行政書士の試験は、1年に1回行われます。受験申込み方法は、郵送とインターネットからできます。それぞれ手順が異なりますので、確認してから申込みしましょう。